「いびき」をかいている方は2000万人
いびきや睡眠時無呼吸症候群に対して、舌を前方に保持する事によって、睡眠時の呼吸をスムーズにする為に開発された、治療用の装置です。
2006年現在、習慣的に「いびき」をかいている方は2000万人、睡眠時の呼吸の悩みを持つ方も200万人以上いるとみられており、その数はさらに増加していると考えられています。実際に睡眠時無呼吸症に対応している病院数は、2006年に220医院でしたが、4年後には3.3倍の720医院へと増えています。
しかしながら、現状ではそれに対応する医院数は未だ少なく、またCPAPのような不快感の強い治療を躊躇する患者も多くおられます。
気道が狭くなる原因は?
大きい扁桃腺、長い軟口蓋や口蓋垂、肥満の場合は過度にたるんだ喉の組織などは睡眠中に弛緩してきますが、それがその原因の1つです。 しかしながら、気道が狭くなる最も一般的な原因は睡眠中に弛緩し過ぎた舌の筋肉にあります。息を吸う度にこれが喉の奥に引張られます。
スマイルスリーパーTDS
- 舌安定用具
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スマイルスリーパーは、上歯と下歯の間に挟み、その中に舌を保持します。舌を挿入し、外側から軽く力を加える事により、内部が陰圧になり舌が吸着され保持されます。これにより舌は口の前方で保持され舌根は沈下せず気道が拡張されます。
- 保管容器
スマイルスリーパーTDS使用後は、毎回洗浄後この保管容器に入れて清潔に保って下さい。
毎回使用後は、流水でよく洗浄して、水を十分切って下さい。保管容器の洗浄もお忘れにならないで下さい。 週に一度、又は月に一度、スマイルクリーナー(入歯洗浄剤)を用いて洗浄しても結構です。 付属の保管容器にいれて清潔に保って下さい。アルコールが配合されている口腔洗浄液を洗浄または保存に使わないでください。スマイルスリーパーTSDに用いられている医療用シリコンを劣化させる恐れがあります。